国内本社への支援と
海外拠点によるグローバル支援

PT.MUリサーチ&コンサルティングインドネシア社長の服田俊也(後列右から3人目)と他のメンバー

 国際業務支援BUは、グローバルに事業を展開する企業に対し、戦略企画から実務支援に至るまで幅広いコンサルティングを行っている。日本企業のグローバル展開が進む中、本社側のニーズに加え現地側のニーズが拡大している。MURCではこうした国内外のニーズに幅広く応えるべく、インドネシア現地法人(2001年設立)などと連携しながら、「グローバル軸」にエッジを利かせたコンサルティングサービスを展開している。

 国際業務支援BU長である桝谷亨常務執行役員は、「最近では本社側の海外事業戦略や進出支援ニーズに加え、進出後の現地側ニーズが増えている。具体的には、現地事業の拡大・再編戦略やパートナー提携、市場調査や競合他社分析を含むマーケティング戦略、さらには現地経営管理といった相談が多い」と説明する。

 現在、国際業務支援BUのスタッフは約80人。コンサルタントに加えて、海外勤務経験が豊富で各国の市場や法制度に精通した、MUFG出身のプロフェッショナルがそろっている。企業の悩みや課題に寄り添い、内外で連携しながら“日本流に手触り感のあるサポート”をするのが特徴だ。「潜在的にはMUFGのお客さまが進出されている所全てにニーズがあると考えています」と桝谷常務。

 今後はインドネシアに加え、日系企業の進出が多いタイやベトナムへの拠点拡充を計画中だ。

 

 

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三菱UFJリサーチ&コンサルティング
www.murc.jp