企業のマーケティング活動を支援するシャノンは、2017年11月14日、東京・御茶ノ水のソラシティカンファレンスセンターにおいて、混迷の時代を勝ち抜くマーケティング手法を紹介する「シャノンマーケティングカンファレンス2017」を開催した。

 「近年は流通チャネルやライフスタイルが多様化し、顧客との接点は複雑になる一方です。顧客の心に刺さるマーケティングにはテクノロジーの力が欠かせません」。カンファレンスの冒頭、シャノンの中村健一郎氏はこのように述べた。

 同社はテクノロジーとサイエンスに基づいた手法で企業のマーケティング活動を支援し、市場の拡大と利益の最大化に貢献する。クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスも豊富に提供している。
 
 デジタル・アナログを組み合わせたマーケティングを支援する「シャノンマーケティングプラットフォーム」はその1つだ。

 イベント・セミナー運営やマーケティング業務の効率化・自動化に加え、見込み顧客管理の最適化などが可能になる。統合型マーケティング支援SaaS市場で7年連続No.1を獲得しており、金融、IT・通信、製造業など業種・業態・規模を問わず多くの企業に利用されている。「サービス提供開始から10年以上にわたり、毎月製品のアップデートを継続して機能強化を図っています。プラットフォームを提供するだけでなく、その導入サービス、BPO、マーケティング活動のコンサルティングまでトータルにサポートできるのも大きな強みです」と中村氏は強調する。