シーン2:取引先と最新情報を共有

 新規取引先や協力会社と契約書を作成したり、制作業務で原稿の校正をしたりする場合には、複数の関係者が何度もファイルの修正を行うことになる。その際、メールでのやり取りでは煩雑になりがちで、「メールに添付されていない」「どれが最新版だっけ?」と混乱が生じやすい。

 SugarSyncを使えばそんな面倒なやり取りを一新できる。取引先ごと、あるいは案件ごとにフォルダを作成し、そのフォルダ自体を相手と共有する設定しておけばいい。相手がファイルを更新したら、自動的に自分のファイルも更新される。

 万が一、相手と自分が同じタイミングでファイルを更新してしまっても問題はない。SugarSyncが自動的にファイル名を区別し、両方のファイルを保存しておいてくれるからだ。

フォルダ共有で常に最新版のドキュメントを相手と共有できる

シーン3:大容量ファイルをメールに添付せず送信

 カタログや図版、販促用ビデオなど、大容量の画像・動画データを社内や取引先とやり取りすることもあるだろう。そんなとき、従来ならメールに添付するか、CDやDVDに焼いて発送していた。しかしメールに添付する方法では、メールボックスの容量制限が問題になる。送られる側の環境によっては迷惑になることもある。一方、郵送・宅配便を使う方法はコストと時間がかかる。

 そんなときにもSugarSyncだ。相手に渡したいファイルを選択し、SugarSyncメニューから「ファイルを送信」を選ぼう。SugarSyncのサイトが立ち上がるので、そこに相手のアドレスを入力して送信するだけだ。相手にはリンクが送られ、そこからファイルをダウンロードしてもらえる。メールに添付する方法を使わず、多数の関係者に大容量ファイルを送ることができる。

 PCだけでなくスマートフォンからもこの操作はできるので、外出中や出張中に、急にファイルを送ることになった場合にも対応できる。

大容量ファイルの送信もSugarSyncならスマートにできる