シーン4:大規模災害に備えてバックアップ
東日本大震災では、オフィスに被害を受け、紙やデータの文書を紛失してしまう企業も多かった。重要な情報資産である文書を紛失すれば事業が継続できなくなるおそれもある。災害リスクに備え、バックアップを取っておく必要はあるだろう。
大容量のファイルを安全かつ手軽に保管できるSugarSyncなら、バックアップ用途としても使いやすい。5GBまで無料だが、たとえば60GBのプランでも年額10,500円(年払い)とリーズナブルだ。電子データはもちろん、紙の文書はスキャンして、片っ端からSugarSyncに放り込んでおけばいい。60GBもあれば相当な大きさのビジネスライブラリが実現する。
もちろん災害対策としてだけでなく、PC故障対策、PC買い換え時のデータ移行などにも利用できる。
最後に小技をもう一つ。SugarSync以外のオンラインストレージを利用している場合、そのフォルダを、さらにSugarSyncで同期することができる。SugarSyncをインストールしたら、目的のフォルダをSugarSyncの同期フォルダに設定するだけ。2つのオンラインストレージを駆使した二重バックアップが実現できるというわけだ。利用中のオンラインストレージの安定性に不安がある人は試してみるといいだろう。