──「ともに拓く」にはどんな想いが込められていますか。
香川 アフィリエイトがメイン事業の弊社は、お客さま(広告主とメディアパートナー)の望む成功をかなえてこそ、存在意義があります。ですから、お客さまと同じチームの一員のようなリレーションシップを築き、目標達成を全力で支え、共に成果を上げながら不確実性の時代を切り拓いていくのが理想。それが「ともに拓く」です。
この理念を、今年3月9日に弊社が主催したアワード「バリューコマースサミット2018」でお客さまに向けて発表。共に成果を上げていくことにコミットし、お客さまの役に立つ提案や新たな技術の提供に向け、全社一丸となってチャレンジすることをお話ししました。
その反響は予想以上に大きく、期待の声を数多く頂きました。常に進化していないと淘汰されるという危機感を持つお客さまと弊社社員でその場で議論も生まれたりして、改めて「『ともに拓く』ってなかなかいいんじゃないか」と感じた社員も多かったようです(笑)。
「ともに拓く」ために何ができるのか
新しい企業理念「ともに拓く」を発表後、香川社長自らが登場するポスターを制作し社内に掲出。撮影、制作は社内スタッフが担当した
──社内に新たな企業理念を浸透させるため、「ともに拓く」をテーマにしたポスターを作ったそうですね。
香川 はい。各担当部門で「ともに拓く」ためにどのような取り組みをするかなどを本部長にインタビューし、メッセージに盛り込みました。
全部で10枚作り、社内に張り出しましたが、人それぞれ捉え方が違うし、表現の仕方も違う。どれがいいというのではなく、それぞれのカラーが出ているのが弊社の強み。
変化に対応するためにはお互いに学び合えるような人材の多様性が重要と考えています。