社長のポスターを掲出後、各本部長などが「ともに拓く」を独自に解釈したポスターを作成。社長のポスターと一緒に社内に張り出した
さらに、4月からは、「ともに拓く」と自分の仕事を結び付けて何ができるか、社員一人一人に、より深く考えてもらうために部門単位のワークショップを順次開催しています。
ブレスト形式で、自分たちがどこに向かうべきか、課題は何かなどについて自由に意見や考えを出し合ってもらう。控えめな社員が多いように感じていたんですが、たちまち活発な意見交換が始まったようです。
「これをきっかけに部門内の情報流通量をさらに増やしたい」「深く考えたいので自分たちでもブレストする」、さらにエンジニアからは「現状に満足せずもう一歩踏み出せば、サービスや利益の向上にもっと貢献できるはずだ」などの声が聞かれ、社員の活気やマインドに変化が表れ始めています。
現在、現場の社員たちによって20以上のワークショップが進行中です。実は私もまだ見せてもらえてなくて(笑)。とても楽しみにしているんですが、6月末ごろにはそれぞれの「宣言」をまとめて社内で披露する予定です。「ともに拓く」に対する共通認識を深め、それを体現する社員の誇りをより深く醸成していきたいと思っています。
──新しい企業理念の下、どのような組織を目指しますか。
香川 基本的には、状況変化に応じて社員が主体的に考えて動くことができる自律型組織です。過去の事例や経験が通用しにくい環境の中でも、組織共通の目標を達成するベストな方法やアイデアを創出し、課題を乗り越えられるような集団になってほしいですね。
また、お客さまには「バリューコマースと共に仕事をして良かった」と言われるように努力していきたいと思います。
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