パソコンの資産状況を可視化
効果的なリスク対策も可能
そこで同社は、管理ツールのリプレースを検討。機能・性能や使いやすさを軸に複数製品を検討した結果、選んだのがSkyの「SKYSEAClientView」(以下、SKYSEA)だった。
株式会社TBSテレビ
情報システム局 システム管理部
岡崎 誠澄 氏
情報システム局 システム管理部
岡崎 誠澄 氏
SKYSEAは、大規模展開するパソコンの運用効率化、IT資産の可視化、情報セキュリティー対策強化を支援するクライアント運用管理ソフトウエア。インストールが許可されていないアプリケーションの使用やWindowsアップデート、セキュリティーパッチの適用状況などを管理者側で統合的に把握し、必要な対応を行うことが可能だ。機能は定期的なバージョンアップで追加・強化されていくため、継続的な管理高度化も図りやすい。「それまで使っていた機能が備わっていることはもちろん、大規模活用を進める大手の事例がすでに多数あり、使えそうだと感じたことも後押しになりました」と同社の岡崎誠澄氏は選定理由について話す。
さらに、確認できる情報の細かさも評価した。例えば、従来、各パソコンにインストールされているアプリケーションのライセンス形式は簡単に可視化することができなかったが、SKYSEAではそれが行える。「複数のライセンス形式を持つMicrosoftOfficeのようなアプリケーションも、パソコンや部署ごとにどのライセンスで購入しているか把握できるようになります。管理性の面でありがたいと感じました」と栗原氏は述べる。