すでに多くの企業や
自治体が活用
ペーパーラボは2016年11 月の発売以来、すでに多くの企業や自治体での活用が進む。
政府の「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が実施している「ジャパンSDGsアワード」の評価基準には、SDGsの「心」とも言える次の5項目がある。他にも応用が利くという「普遍性」、関係者を結集する「参画型」、多様な場所での活用や幅広い業界での導入、活躍という意味で経済・社会・環境の3要素を含める「統合性」、障がい者雇用などでも使用できるという点での、誰一人取り残さない「包摂性」、さらに製品を広く伝える努力をしている意味での「透明性」。同製品はそれらの5項目を全て網羅しており、その貢献は幅広い。
今、世界ではSDGsへの対応が加速化している。グローバル企業の多くはSDGsを共通言語として活用し、ビジネスチャンスを生み出したり、社会・環境リスクを回避するなど、経済価値と社会価値を同時に獲得する、いわゆる“共有価値の創造”を行っている。SDGsに対応しなければ、その世界の流れに取り残されてしまう。
「もはや企業や自治体にとって、国連で定められたSDGsに取り組むことはマルチステークホルダーに的確に対処するための必須要件です。プレーヤー(経済主体)の演技にたとえれば、いわば“規定演技”と捉えていいでしょう。今後はそれぞれが独自性のある“自由演技”、つまりさらに良くするためにどうするかといった新たなSDGsに向けて、どう向き合っていくかが問われます。ペーパーラボは、その第一歩を踏み出す有益な存在になると思います」
笹谷氏はそう語った。
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エプソン販売 https://www.epson.jp/products/paperlab/
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