グループの海外拠点と連携し、
顧客の海外展開を全面サポート
富士通マーケティングの顧客にとって、最も大きな課題は何ですか。
働き手不足は、当社の主要顧客である中堅・中小企業で特に深刻な問題ですが、それらの企業が力を入れているのが海外進出です。人口減少により国内市場の成長が見込めず、働き手の確保も難しくなる中で、今後の成長が期待されるASEAN諸国など海外に進出するお客様が増えています。
富士通グループでは、Office 365も活用してグローバルにコラボレーションを強化した組織を活かし、そうした企業のビジネスをグローバルに支えています。現在はタイやシンガポールへの進出に力を入れる企業が多く、当社は両国の現地法人と連携し、日本国内と同様のサポートを提供しています。
その一社が伊藤園様です。同社は当初、国内拠点で利用する情報プラットフォームとしてOffice 365を導入。その後、国内外のグループ会社に順次展開しており、Office 365の活用を進めています。
伊藤園様における活用の特色は「ボトムアップでの浸透」です。同社は最初、メールを中心に利用していましたが、やがて在宅勤務者がオフィスなど遠隔の同僚とのコミュニケーションを円滑化するツールとしてSkypeの利用を開始。その効果が社内に知れわたると、他の現場でも使いたいという声が上がり、利用範囲を拡大していきました。現場からの提案を経営層が迅速に取り入れながら全社的な活用を進めている同社の姿勢には、学ぶところが多いと感じています。
富士通マーケティングでは、今後もみずからの活用を通じて蓄積したノウハウに独自の商品やサービスを付加し、Office 365の利用価値をさらに高めるソリューションを提供していきます。
●問い合わせ先
株式会社富士通マーケティング http://jp.fujitsu.com/fjm/
株式会社富士通マーケティング http://jp.fujitsu.com/fjm/
制作/ダイヤモンド社クロスメディア事業局