社員を大切にするとは、
「仕事をしやすい環境を提供する」こと
JBSは、社員の育成や福利厚生に力を入れる会社としても知られる。「社員の満足度が高くなければ、お客さまに良いサービスを提供できない」(牧田社長)と考えるからだ。
人材育成の特徴は、専用の「JBSトレーニングセンター」で研修を実施し、研修後はできるだけ早い時期に、プロジェクトで責任のあるポジションを与えることにある。
「人が幸せになれる条件として私が大切だと考えていることがあります。それは専門性を持ったプロフェッショナルになること。世の中に価値のある仕事を提供して社会に貢献すること。そのためには、自分の専門分野をとことん勉強して知識を深め、実際のプロジェクトを数多く経験し、時には試行錯誤を重ねることも重要です。社員を大切にするとは、仕事をしやすい環境を提供して社員の成長を支援すること。そのため当社では社員一人一人に最先端のIT環境を提供しています」(牧田社長)
また、社員のコミュニケーションを活性化させる、夜がメインの社内食堂「Lucy'sCAFE(ルーシーズカフェ)」を運営。一人暮らしをする社員のために、利便性の良い都心にマンションを用意するなど、社員のための投資は惜しまない。JBSには自らが成長できる環境が整っている。
エンタープライズイノベーション本部
クラウドサービス部
吾妻 徹 マネージャー
常に何かが進化しているので、飽きのこない世界
現在、マイクロソフトのクラウドサービスAzureを使ったシステム開発を行うチームのマネージャーをしています。当チームの開発事例としては、三菱総合研究所と共に開発を行った「AIスタッフ総合案内サービス」があります。技術者を養成するため、会社はさまざまなトレーニングを用意していますが、昨今のクラウドでの新サービス・新機能リリースのスピードの速さは尋常ではなく、常に自らも情報をキャッチアップすることが求められます。そのためには、海外文献を読み込む、英語でYouTubeやオンライン講座を受講したり技術書を読むなど、自発的に調べて未知の問題を乗り越えていく意欲や能力が求められます。旧態依然の知識や機能は、一瞬でクラウドの一機能で置き換えられてしまうので、先輩が常に何かを教えてくれるわけではない半面、新人でも十分に活躍できる環境だと思います。確かにキャッチアップが大変ですが、常に何かが進化しているので、飽きのこない世界です。
日本ビジネスシステムズ株式会社 https://www.jbs.co.jp/
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