また、締結した契約書はすべてクラウド上に保管され、PCやタブレット端末などを使って、いつでもどこでも確認できる。
「契約内容に沿った取引かどうかといったことを日常的にチェックできますし、契約更新時期が迫ってくればアラートが知らせてくれるので、取引が途切れてしまうこともありません」
その上、内容を更新した契約書はバージョンごとに保管・整理されるので、常に最新の契約書を確認できるだけでなく、いつ、誰が、何を変更したのかということを時系列で追い掛けることもできる。
「紙の契約書を営業部門や担当者ごとにばらばらに保管すると、どこに何があるのかさえ分からなくなってしまうこともあります。例えばM&Aの際には、契約書の全てを資料として相手企業に提出する必要がありますが、散逸や紛失によってそろえるのに苦労するケースも多いようです」と吉田氏は語る。
その点、契約書作成から保管までの全てを一元管理できる『Holmes』の利便性は高く、多くの契約を抱える大企業ほどメリットは大きいといえる。
実際、リリースから約1年半で導入企業は200社に達している(※)が、特に上場企業による導入事例が増えているという。
ちなみに『Holmes』なら、紙による契約書も電子契約書と一元管理ができる。そうした柔軟性も、ユーザーから高く支持されている理由のひとつだ。
吉田氏は、「当社はただ『Holmes』を導入していただくだけでなく、ユーザーごとの課題に応じて活用法のコンサルティングも行っています。これらの活動を通じ、ユーザー企業の売上げアップや生産性向上を支援することで、最終的には私たちが理想とする紛争裁判のない世の中を実現したいと本気で思っているんです」と語る。
(※)2019年2月18日現在
●問い合わせ先
株式会社Holmes https://www.holmescloud.com/
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