予約優先権を持つ
ホームグラウンド制
3 くつろぎを重視した「軽井沢&VIALA」ファミリータイプの客室(ハーヴェスト)
ハーヴェストクラブでは、ホームグラウンド制というシステムを採用している。どこか一つの施設を“ホームグラウンド”として購入し、その施設の予約の優先権を持つという仕組みだ。もちろん他の施設も利用できるが、“定宿”を持つという感覚になれる。また会員本人が同行しなくても、利用券があれば会員料金での利用が可能となる。
「ホームグラウンドの選び方は会員さまによって、異なります。平日は夫婦でゆっくりして、週末は3世代で過ごしたい。あるいはゴルフなどの趣味を楽しみたい、自宅からアクセスの良い施設にしたいなど。営業担当者は、お客さまがどのようにハーヴェストクラブを利用されたいかを丁寧にヒアリングし、最も適した施設をご案内しています」(中村課長)
近年、ハーヴェストクラブでの過ごし方に変化が出てきたという。施設を中心にアクティブに動き回るというよりも、滞在そのものを楽しみたいという動きだ。そのため10年ほど前から、より客室での寛ぎを追求した「VIALA」というスタイルを“箱根、軽井沢、熱海、京都、有馬”で展開。温泉露天風呂やバイブラバス付きのゆったりした客室をはじめ、専用プールが付いた客室や、100平方㍍を超えるスイートルームなどを備えている。さらに“家族みんなで過ごしたい”“友人と集まりたい”など、大人数で集まることやプライベート空間へのニーズの高まりなど、過ごし方の多様化に合わせ、別荘のようにプライベートな時間を楽しめる戸建タイプ(「那須Retreat」)も用意している。
4 八ヶ岳の壮大な自然の中に位置する、昨年6月に30周年を迎えた「蓼科」