風防はサファイアクリスタル
文字盤のカラーは味わい深い2種類
今回ご紹介する「ラドー ゴールデン ホース 1957 リミテッド エディション」は、製品名からも分かるように、ラドーが1957年に発表した名作ウオッチを当時そのままに復刻したもの。しかし、外見からは分からないが、その中には誕生から現在まで60年を超える年月の間に培われた時計技術の進化がしっかりと盛り込まれている。
時を刻む腕時計の“心臓”であるムーブメントは、ラドーが属する世界最大の時計グループ「スウォッチ グループ」のムーブメント専門会社、ETA(エタ)社製の最新ムーブメント「キャリバー C07.611」自動巻き。これは約80時間のパワーリザーブを実現。もしあなたが毎日このモデルを腕に着けて使っているなら、週末の金曜日の夕方に腕から外しても、週明け月曜日の朝まで確実に動いてくれるという、自動巻きの腕時計としては最先端の性能を備える。
そして文字盤を覆うドーム型の風防も、オリジナルに使われていたプレキシガラス(アクリル樹脂)製から、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち傷が付きにくく、いつまでも透明な美しさが続く、サファイアクリスタル製にグレードアップされている。
クラシックなコンベックス(凸型)シェイプの文字盤カラーは、毎日着けるのに最適なブレスレットモデルがシックなブラック。そしてクロコダイル革の型押し加工を施したカーフストラップモデルは「クリムゾン」と呼ばれる、外周部がブラックになったレッドのグラデーションカラー。どちらもクラシックなテイストで、腕元から大人の余裕と落ち着きをさり気なくアピールしてくれる。
また直径37mmというケースサイズは“少し小さめ”という今のトレンドにぴったりだ。さらにケースの厚さも10.8mmと薄く、着け心地も軽快。ドレスシャツの袖口を傷める心配も少ない。ブレスレットとカーフストラップ、どちらもビジネススーツとの相性は完璧。毎日のビジネスシーンで活躍してくれるはずだ。