加速するスマホ決済の普及
5年後にレジがなくなる?
また、大手企業向けサービスとしてはTakeMe Pay SDK(ソフトウエア開発キット)をリリースしている。通常、POS機や既存の決済デバイスに新たにスマホ決済を連携させようとすると、サービスごとに開発が必要になりコストもかさむ。しかしTakeMe Pay SDKを利用すれば、たった1回の開発でさまざまな決済サービスを導入することが可能になる。
素早く、簡単に、低コストでスマホ決済を導入したい事業者にとってTakeMe Payは、まさに至れり尽くせりのソリューションといえる。「スマホ決済の事業者が増えれば増えるほど、店舗にとって加盟するメリットが増す。もはやわれわれのプラットフォームに乗らない理由はありません」(董社長)。年末には約10万店、来年は数十万~100万店を目指す。
日本美食を創業した4年前に現在の状況を予見していた董社長。今後の展開をどうみているのか。
「スマホ決済の普及が進めば、注文時に決済を完了させることができる。また、Amazon GOなどのような無人店舗も広がっていくでしょう。5年後にはレジそのものがなくなるとみています」
スマホによるキャッシュレス決済の普及は、今後ますます加速しそうだ。
●問い合わせ先
日本美食株式会社 https://www.takemepay.com
日本美食株式会社 https://www.takemepay.com