柔軟な働き方のニーズに
週末営業で応える
多様な働き方が広がり、例えば「平日に5時間休みを取ったが、今週中に仕上げたいプレゼン資料があるので、その5時間を週末に回したい」といったケースも増えている。だが、そのためだけにわざわざ会社に出掛けるのは時間のロスでしかないし、そもそも一般に土日は会社へ出社できない。
この点、ソロタイムでは週末も営業し、よりフレキシブルな働き方を望む会社員のニーズに応えている(東戸塚・三島は土曜日のみ)。
気になる料金だが、入会金・初期費用は0円。利用料金は、従量課金プランで1時間当たり税別700円、月額固定プランは1人当たり同2万5000円。無人店舗運営でコストを抑えているため、法人向けテレワークオフィスとしてはリーズナブルだ。
契約企業の利用登録社員数に制限はなく、何人でも利用できる。利用者には入退館に必要なID・パスワードが発行される。企業の担当者には管理者用アカウントが発行され、管理者システムにログインすると各社員の入退館時間を閲覧できる。
自宅近くのテレワークの拠点として利用価値の高い、東京電力HDの「ソロタイム」。「保育所併設もそうですが、今後もコラボレーションによって利便性をより高めていく方針」(佐藤マネージャー)というから、ますます充実していきそうだ。社員のエンゲージメント向上や優秀な人材の維持・確保などをはじめ、災害時の事業継続や東京オリンピック時の通勤の混雑回避といった効果にも目を向けてソロタイムの活用を検討してみよう。
< 利用者の声 >
時間をより効率的に使えるようになりました!
コクヨ 法人営業部
「ソロタイム東戸塚」の利用案内の告知があったとき、真っ先に手を挙げました(笑)。住んでいるのが東戸塚なので、やった! という感じですね。普段は港区の自社オフィスや外出先で仕事をしていますが、自宅近くのソロタイムで仕事をした方が断然便利です。帰宅ラッシュを避けられるし、子どもの迎えに遅れる心配もありません。自分のスタイルや仕事の内容に合わせてソロタイムを活用し、時間をより効率的に使えるようになりました。私のお気に入りは「半個室タイプ」。静かで快適、窓からの眺めも素晴らしく、仕事がはかどっています。
東京電力ホールディングス株式会社 https://solotime.jp/