べんりねっとを導入するメリット
クラウド型の購買管理システムは増えつつあるが、べんりねっとの強みは大きく二つある。
一つは人的サポートだ。間接材購買をIT化するといっても運用は簡単ではなく、単にクラウド化しただけでは課題は解決しない。約4000社で異なる運用方法を実現してきたべんりねっとのノウハウを生かせば、確実に効果が上げられる。
もう一つは、専門性の高い商材はサプライヤー接続を推奨していることだ。例えば工具・理化学機器などの専門性が高い商材は、そうした商品を取り扱う各サプライヤーへのサイト連携に加えて、地元業者を積極的に利用することで、商品の品ぞろえが豊富になり、必要なものを選びやすく買いやすい環境を構築できる。
TOTOの現場の声を反映しながら、成長を続けてきたべんりねっと。
「べんりねっとの進化により、扱う商材が大きく広がりました。カウネットではオフィスの困りごとを解決する便利グッズ『カウコレ』プレミアムという商品を販売しています。TOTOさまのオフィスで『カウコレ』プレミアムの商品を紹介するフェアを開いたところ、『こういうのが欲しかった!』と社員の方が手に取っている姿が印象的でした」(水部長)
「べんりねっともこれからさらに進化していくと思います。次に『こんなアイデアがあります! 一緒にチャレンジしてみませんか?』という提案を待っています」(池田部長)
◆べんりねっととは?
「べんりねっと」は、コクヨの連結子会社カウネットが提供する、間接材・消耗材のクラウド型一括購買システム。購買ワークフロー をシステム化+見える化し、業務コストを大幅に改善する。クラウド型のウェブシステムなので、最短1カ月で 利用開始でき、初期投資も抑えられる。カウネットが提供する約20万品番のオフィス用品を購入できる「ウィズカウネット」に加え、他社サプライヤーが扱う工具などの専門用品も集中購買できる。