デジタルネイティブの
学習スタイルに適切
青山社長によると、ナレッジシェア開発の背景には、ビジネスシーンにおける人材育成の変化が関係しているという。
「デジタルネイティブ世代は、学校教育で『調べ学習』になじんでいる。そのため、インストラクターに座学で教えてもらう研修よりもむしろ、自分のタイミングで業務に直結した情報を調べることができるスタイルを好むのです」(青山社長)
大量の情報を網羅的に処理するナレッジシェアは、自習型の従業員にとって、成長のきっかけを与えてくれるバイブルを作成するツールなのだ。また、マニュアル作成により業務の可視化を図ることで、業務の標準化や負荷分散にもつながる。
「その結果、必要な作業を効率よくこなしながら、企業価値を上げる仕事に打ち込む余裕が従業員に生じます」(青山社長)
同社では、マニュアルのコンサルティングや執筆、人材育成の支援などもオプションとして用意している。業務マニュアルの作成や活用に悩む企業は、60日間のトライアルから利用してはいかがだろうか。