インドでも“鴻池流”で「物流の両端を広げる」
上:インドでは、現地企業との合弁会社を通じてCTO(鉄道コンテナ輸送事業)やAFTO(完成車の鉄道輸送事業)を展開
下:インドにおける医療関連事業では、情報インフラ整備にも力を注いでいる
長期的視点という意味では、医療関連事業も同様だ。
同社が現在手掛けているのは、医療関連製品のデータベース化である。
一見、物流と関係がなさそうだが、将来的に医療物流のプラットフォームを構築するためには、病院などが扱う医療関連製品の情報化が欠かせない。同社では医療関連製品に関する情報を標準コード化し、約9000アイテムを収録したカタログを医療機関などに配布している他、ウェブサイトには約4万8000アイテムを掲載している。
「インドでメディカル物流を事業化していくためには、その前提となる情報インフラ整備から手掛け、医療近代化のお手伝いをしていくことが大事です」(鴻池社長)
ここでも“物流の両端を広げる”という鴻池運輸のDNAが息づいている。
●問い合わせ先
鴻池運輸株式会社
【大阪本社】
〒541-0044 大阪市中央区伏見町4-3-9
TEL:06-6227-4600
【東京本社】
〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1
TEL:03-3575-5751
https://www.konoike.net/
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