人材育成・研修サービスに実績を持つ富士通ラーニングメディア。学習管理システム(LMS※)である人材育成プラットフォーム「KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)」をベースに、多彩な講義動画コンテンツを用意。次世代の学びの場を提供しながら、企業の成長スパイラルを強力に支援する。
※LMS……Learning Management System
1994年の設立以来、研修や講習会、コンサルティングなどを通してICTの最新技術からビジネススキル、グローバル人材育成まで、企業に最適な学びを提供し続けている富士通ラーニングメディア。その学びの中心となっているのが、現在1450を超える官公庁や企業に導入されている、学習管理システムの「KnowledgeC@fe」である。
「『KnowledgeC@fe』の特徴は、各企業の知見やノウハウに基づいたeラーニングの制作、配信が行える他、当社が公開する豊富なeラーニングから選んだものを提供できることです。企業内の多様な組織構造に応じた研修が可能で、学習状況のレポート機能も充実しています。営業・販売スタッフへの商品知識研修をはじめ、人材育成計画のマネジメントツールや資格認定者の学習コミュニティとして、また全社員必修教育としての情報セキュリティの学習など、人材育成におけるさまざまなシーンで活用していただいています」
そう語るのは、「KnowledgeC@fe」の運営を統括する、同社のナレッジプラットフォームサービス事業本部長の上川俊一執行役員だ。
同社が目指しているのは、企業のICT人材を支える人材育成パートナーであり続けること。そのためには、「フロネシス」(賢慮)を会社内に育成し、成長のスパイラルをサポートすることが必要だと考えている(下図参照)。フロネシスとは、教え込まれる知識ではなく、仕事のプロセスの文脈で、個々の経験から判断や行動ができること。一人一人が成長することで、個人の知が組織の知となり、成長のスパイラルの強い会社に成長するのだ。
そのため、「KnowledgeC@fe」には、eラーニングを通じて互いに教え合うソーシャルな学びの機能も取り入れられている。企業のガバナンスのために用いられることの多いLMSだが、「KnowledgeC@fe」では、受講者本人が能動的に新たな知を身に付け、企業と共に成長するためのプラットフォームになっているのだ(図1参照)。