企業の成長スパイラルを支援する
人材育成プラットフォームを提供

リカレント教育、多様なキャリアに対応した学び

　今、時代は、LMSからLXP（Learning Experience Platform＝学習体験プラットフォーム）へ移行するといわれている。LXPとは、LMSよりもユーザー体験の向上に焦点を当て、受講者の生活や特性に合わせて、コンテンツや学習環境を自由にデザインするプラットフォームのこと。会社からの一方的な押し付けではなく、受講者がリーダーシップやクリエイティビティなど、自らの個性を発揮するため、目的に応じて使い分けるのが特徴だ。

「『KnowledgeC＠fe』を使って『e講義動画ライブラリ』で学べば、LMSとLXPの良いとこ取りができるといえるかもしれません。これからは、人生100年時代を迎えてリカレント教育が推進され、多様なキャリアに対応した学びの環境が求められます。企業側も、真に戦略的な人材育成を図るためには、受講者が能動的に学べる学習プラットフォームが必須となります。不測の事態が起こったときのリモートワークや、東京五輪のときにはテレワークとして活用でき、新しい働き方にも合致する。利用できる場面は広がっています」（上川執行役員）

　現在は主にIT業界向けにコンテンツを展開しているが、今後は他の業界にも領域を広げていく考えだ。富士通ラーニングメディアは、常に時代の一歩先を見据えながら、企業の本気の人材育成、成長のスパイラルを支援し続けている。