世界で導入が広がる再生可能エネルギーだが、日本での大量導入を実現するには日本独特の地形や高コストといった課題への対応が求められている。その日本で、本気で再エネの主力電源化の実現に向け、これらの課題の克服に奮闘している事業者がレノバだ。
再生可能エネルギー(以下、再エネ)の普及が世界的な課題であることは論をまたない。しかし日本では、再エネのシェアは17%程度(2018年度)にとどまっており、世界の潮流に後れを取っている。
世界で導入が広がる再エネだが、日本で“主力電源”となるためには、大規模発電による大量導入と発電コストのさらなる低減が求められる。その中において、太陽光、風力、木質バイオマス、地熱といった自然エネルギーを利用した大規模発電所を自ら開発・運営しているのがレノバだ。同社のように、独立系の上場企業で、しかも再エネ専業の開発・運営を行う事業者は珍しい。