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やれば必ず成果が出る! 部課長が主役になって進める業務プロセス革新

第3回 Sep.20.2012 株式会社システム科学 代表取締役社長 石橋博史

やれば必ず成果が出る!
部課長が主役になって進める業務プロセス革新

著者・コラム紹介
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HIT法のツールと役割

 HIT法は、単なるコンセプトではなく、ホワイトカラーの業務プロセスを可視化し、生産性向上や経営革新を実現する実践技法とツールである。HIT法のツールには以下のようなものがある。

【HIT法の主なツール】
・HIT.1s 全業務を把握・分析・改善し、マネジメント革新を支援して全体最適化を図るツール
・HIT.2s 担当者用業務プロセス可視化・改善及びスキルアップを支援するツール
・HIT.3s 担当者の業務を集約して部署単位の業務プロセス可視化・改善ができ、部署最適化を支援するツール

 HIT.1sを活用して全体業務の実態を把握し、まずHIT.2s・HIT.3sのS(ストレート)チャートを用いて個々の業務の実態把握を行う。これにより作業の流れが一目でわかり、流れのなかで改善可能な箇所が簡単に見つかるようになる。加えて、HIT.1sの出力データにより、業務の特性・管理状況のデータ分析やリスク管理、スキル管理ができるツールがあり、これらと連携することで、より深くリアルタイムに革新マネジメントを実現できる。

 他の業務改善手法との大きな違いは、リスク管理や業務特性の是正に優れた能力を発揮することだ。よくある業務改善の手法では、業務のムダに気づいて改善するだけで、せいぜい10~15%程度の作業工数削減しか期待できず、改善活動が終わったら直ぐに元に戻ってしまうという弱点があった。

 ところがHIT法の場合、ムダの改善に加え、ムダよりももっと大きな問題となる「リスク」を把握し、取り除くことができる。さらに、業務の特性要因、つまり「季節による業務の偏り」「業務の異常(過剰や不良)の発生」「作業の分担により生じるロス」などを予防することができる。

 このようにムダだけでなく、リスクや特性要因にまで踏み込んで改善することで、作業工数を30~50%以上削減した企業もでている。加えて継続活動ができ、よりレベル維持ができる。 

HIT法による組織の活性化と効率化の進め方

 さて、HIT活動の進め方には、大きく分けて「トップダウン方式」と「ボトムアップ方式」がある。理想はトップダウン方式だ。経営者の旗振りのもと、全社の管理・事務に携わる全役員・社員が参加して行う。

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