社員の声を生かした社内環境
新社屋は廊下、階段、事務室など各所がバリアフリーなのは当然、階数を知らせる表示、廊下床の色分け、トイレの使用を示すサインの設置など全て社員ファーストの設計だ。
地上4階建ての新社屋正面。車いすで避難できるように緩やかなスロープで囲んだデザイン
廊下:廊下の角は衝突防止用の鏡面が設置され、床は空間認識がしやすいようにコントラストをはっきりさせている
階段:段差が小さい階段の片側にはスロープが。非常時に上階に避難する場合は、補助員が車いすの人を押して移動
階段:段差が小さい階段の片側にはスロープが。非常時に上階に避難する場合は、補助員が車いすの人を押して移動
体重計:健康管理のため車いすごと測れる体重計を設置。前後に傾斜がついているので1人で乗れる
リラクゼーションスペース:一人になってリフレッシュできるようにパーティションで区切ったスペースがある
リラクゼーションスペース:一人になってリフレッシュできるようにパーティションで区切ったスペースがある
会議室:壁に貼ったホワイトボード(正面)。脚付きのボードでは車いすの通行の邪魔になるからだ
オフィス:オフィスはコロナ対策の意味合いもあるが、精神的に落ち着けるようにパーティションで区切られた机もある
オフィス:オフィスはコロナ対策の意味合いもあるが、精神的に落ち着けるようにパーティションで区切られた机もある
日本生命は1988年にCI(コーポレートアイデンティティー)を導入してコーポレートマーク「センチュリークリスタル」を制定。左の赤色は日本生命、右の黄色はニッセイ・ニュークリエーションを表す