アドビならではの
ソリューションの信頼
Adobe Signで特記すべきは、クラウドのセキュリティー基準を満たす国内データセンターで運用されていることだ(図1)。「クラウドに保管される電子サインの署名文書は暗号化され、Adobe Signの証明書を付与します。これにより、署名プロセスの履歴ログとともに非改ざん性を担保しています」と昇塚氏は文書の証拠性を担保する仕組みを説明する。
Adobe Signが多くの企業に選ばれる背景には、もはや業界標準ともなっているアドビのPDFへの信頼と安心感がある。作成・編集ソフトAcrobatと閲覧ソフト「Acrobat Reader」がPDF文書の品質を担保。長期保存が必要な人事関連文書なども、アドビであれば将来、閲覧できなくなるリスクを排除できる。
また、ドキュメントソリューション分野で業界をけん引する存在であることや、日本語によるサポート、署名プロセスを効率化する既存業務システムとの連携、インテリジェントなドキュメント処理なども、Adobe Signが選ばれる理由となっている。