コロナ禍でも
支援を止めない
(左)立教大学 キャリアセンター部長 佐々木宏 経営学部教授
(右)オービック ビジネスコンサルタント 代表取締役社長 立教大学校友会長 和田成史氏
(右)オービック ビジネスコンサルタント 代表取締役社長 立教大学校友会長 和田成史氏
「キャリアの立教」といわれるように、立教大学ではキャリア支援に力を入れている。コロナ禍においても、3月上旬からZoomによる「WEBキャリア相談」を導入。4月には「キャリア・就職ガイダンス」や「インターンシップガイダンス」をライブ配信、さらに新企画として「WEB合同相談会」や他大学と「社会を知る講座」を開催するなど、"支援を止めない!"をキャッチフレーズに、新しいプログラムを次々と開発している。
「新型コロナで最も影響を受けたのは、長い歴史を誇る"立教型インターンシップ"ですが、これもオンラインで実施していただける多くの企業様に恵まれ、継続することができました。課題を解決するプロジェクト型の形態で、よりクオリティーの高い内容になっています」(佐々木教授)
学生たちの就活への目線は以前とは変わっているという。「大学で学んできた専門性や強みを生かせる会社、時代の変化に適応していける会社を選択しようとしています。私たち企業側も、総合的な力というよりは、自らのコアコンピタンスを磨きながら成長し、社会に貢献したいという思いを持つ学生を採用したいと考えています」(和田社長)