文字盤をクリエーティビティーの
キャンバスにした多彩なカラー

 19年、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」は、センセーショナルなデビューを飾った。独創的なスタイルもさることながら、話題を呼んだのはミニッツリピーター・スーパーソヌリを筆頭に、パーペチュアルカレンダー、トゥールビヨン・オープンワーク、フライングトゥールビヨンといったコンプリケーションから、スポーティーなクロノグラフ、シンプルな3針まで一挙に13型を発表したことだ。

 一気にコレクションを確立した勢いとスピード感は2020年も変わりはない。新作ではフライングトゥールビヨン クロノグラフの新たなコンプリケーションに加え、5色のカラー・バリエーションをそろえた。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの2020年の新作にはスモークバーガンディ、スモークグレー、グレー、スモークパープル、スモークブルー(いずれもラッカー)の5色のバリエーションがあるCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの2020年の新作にはスモークバーガンディ、スモークグレー、グレー、スモークパープル、スモークブルー(いずれもラッカー)の5色のバリエーションがある

 だがそれも、ただのエクステンションにはとどまらない。文字盤を“クリエーティビティーのキャンバス”と捉え、革新的なデザインを飾るにふさわしい新たな魅力をまとったのだ。バーガンディ、パープル、グレー、ブルーはいずれもスモークと名付けられたサンバーストのグラデーションが美しい。

 そしてライトグレーはサテン仕上げにクリアを吹き、光を受けて表情豊かに変わる。これまでメンズウオッチの文字盤色といえばホワイトやブラックが中心だったが、近年カラー文字盤が注目を集め、ブルーやブラウン、グリーンやグレーといった選択肢を増やしている。特に「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」のカラーは、何層ものラッカーで仕上げることで、暗所ではダークトーンにより深みを増す一方、光の下では鮮やかな色合いが浮かび上がり、その印象を一転させる。

 その文字盤は着ける者の個性やスタイルを表現し、あらゆるシーンをシックに演出するだろう。男性にとってカラー文字盤はハードルが高いかもしれないが、自分の審美眼を生かし、ぜひ挑戦してみたい。「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」はその期待に応えてくれるに違いない。愛用するほどその色が自分自身のカラーになる。そんな楽しみも味わえるのだ。

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オーデマ ピゲ ジャパン株式会社
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