海外工場とワンチームで品質管理に取り組む
クーパービジョンが品質を大事にしている会社であることは、眼科医にも知られている。マーケティング部の齋藤力部長と薬事・品質保証部の村上晃一部長に品質について聞いた。「医療業界に長年身を置いていますが、その中での一貫した信念は『品質』です。コンタクトレンズは目という大切な感覚器に使う高度管理医療機器なので、品質の担保は重要です。ですから、品質の良いものを出したいという強い思いがあります」(齋藤部長)。一方、英国やプエルトリコなどの工場と連携して品質管理を担っている村上部長は「プエルトリコでは日本専用のラインを作り、日本の要求に見合わない製品は出したくないと言っています。頻繁に連絡を取り合い、少しでも懸念点があれば伝えていますし、1〜2年に1回は現地に行って日本のニーズを伝え、どんな改善がなされているのかを確認しています。距離は離れていても、ワンチームで品質の担保と向上に取り組んでいるのです」と語った。
理念と製品が合致、営業に誇りが持てる
アイケアプロフェッショナルとの信頼関係づくりを担当するのが営業部署の役割だ。広域営業部で東京エリアを担当する大橋望シニアセールスプロフェッショナルは、営業のやりがいについてこう話す。「クーパービジョンは、『目の健康を第一に考える』という理念と製品がしっかり合致しているので、営業はしやすいと感じています。目の健康を目指す眼科医の皆さまとも目的が一致しており、健康への貢献を支えているという自負が、働くモチベーションにつながっています。アイケアプロフェッショナルの方々に製品の特徴をしっかり伝えて、当社の商品が日の目を見るようにすることが、ユーザーの目を守ることにつながると思っています。コンタクトレンズは女性のユーザーが多く、女性の力が発揮しやすい製品です。今後は後輩の育成にも取り組んでいきたいと思います」。
クーパービジョン・ジャパン株式会社
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