誰がどこで働いていても、リアルタイムの勤怠管理が可能に
コロナ禍で加速している在宅勤務やテレワークへの対応も十分に整えている。
「テレワークに関しては、パソコン上で在席・離席の時間を収集し、勤怠管理と連動させるオプションがあります。これを使うと、テレワーカーがパソコン画面でボタンを押すことで、本人と勤怠管理者の間で、時間を含めた勤務状況を把握できます。また在席時にパソコンの画面キャプチャーを自動で取得させることも可能で、緊張感を持って作業を行うことができます」(髙木氏)
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自宅やオフィス以外で働く場合は、出退勤の打刻がパソコンやスマートフォンで可能になる。また、コワーキングスペースやサテライトオフィスでの作業、外回りで終日外にいる場合なども、出退勤の打刻をするとGPSで位置情報が取れるので、勤怠状況を正確に把握することができる。
誰がどこで働いていても、リアルタイムの勤怠管理が可能になる。こうした働き方の多様化に対応できるのが、クラウドを利用した勤労の獅子の強みなのだ。
勤怠コンサルタントが専属でサポート
もう一つの強みは、サポートの手厚さである。同社では、導入から運用まで、勤怠コンサルタントが専属でサポートを行う。サポートが充実していない勤怠管理システムを入れると、基本的にマニュアルを見ながら各自で初期設定を行わなければならず、自社の就業規則や運用ルールを導入するときにも、複雑な追加作業が発生してしまう。
「当社では、お客さまの就業規則や運用状況、現在の課題を丁寧にヒアリングし、その内容に沿って初期設定を行います。また専任の勤怠コンサルタントが操作指導を行い、運用開始後の定着化サポートまでしっかり対応。さらに運用を開始してからの仕様変更にも柔軟に対応するなど、お客さまが使いやすい環境をつくるために、徹底的なサポートを行っています」(髙木氏)
勤怠コンサルタントには、単にシステムに詳しいだけでなく、勤怠管理そのものに詳しい人材をそろえている。例えば、設定する就業規則は法律的に適正なのか? そんなケースに対応するため、専任のスタッフは皆、的確なアドバイスができる知識を持っている。
「私自身も勤怠コンサルタントとしてお客さまのサポートを行っていますが、社会保険労務士の資格を取得しており、お客さまに安心して設定や運用を任せてもらっています」と髙木氏。
現在、勤労の獅子を導入している企業は、規模や業種を問わず約400社に及ぶ。
「コロナ禍で、テレワークに向いていないと思われていた業種業態でも、働き方を変えなくてはならない状況になっています。『勤労の獅子』は、システムに運用を合わせるのではなく、運用にシステムを合わせることができます。お客さまの勤怠管理の運用に合わせて、最適な方法を提供できるのが私たちの強みであり、ぜひご相談をいただければと思います」(髙木氏)