左脳と右脳をバランスよく
使える人材を育成
──アレテコが考える、優れたマーケターとは?
高木 左脳と右脳をバランスよく使えることです。データなどを基に左脳を使って論理的に考えることも大事ですが、商品のコンセプトやユーザーとのコミュニケーションをクリエートするときには、右脳的な頭の使い方が必要になります。若い社員には、物事を映像で考えることを通して直感的な右脳の使い方を、そして考えた映像を言語化することで論理的な左脳の使い方を教えています。
もう一つ大切な資質は、本質を追求できる“Thinker”であること。物事の本質まできちんと考え抜くことで初めて、常識の枠を超えた新たな発想が生み出せるのです。
マーケティングセンスをサイエンスとして解明し、再現性を高めて教えているのが当社の強みであり、他社ではまねのできない部分だと自負しています。