日本の高品質な製品やサービスは海外市場でも評価が高く、大きな可能性があることは明らかだ。しかし、言語の壁が立ちはだかる。このハンディキャップの解消を企業ミッションに掲げ、高品質なAI自動翻訳サービスを提供しているのがロゼッタだ。2004年からAIによる自動翻訳の開発に取り組み、国内外5000を超える企業・法人に導入されてきた。
ロゼッタ
渡邊麻呂
MT事業部 事業部長
渡邊麻呂
MT事業部 事業部長
日本企業が国際競争に打ち勝つには、発想の転換が求められる。国内AI自動翻訳のパイオニアとして業界をリードするロゼッタの渡邊麻呂MT事業部長は「グローバル市場で重視すべきはスピードです」と語る。
多くの競合がひしめき合うグローバル市場では、熾烈なシェア争いが行われている。そこではいかに早く製品やサービスを投入できるかが勝敗を分ける。そこで日本企業が遅れをとる要因の一つになっているのが言語の壁だ。翻訳の手間が機会損失につながっていないだろうか。
「海外企業は翻訳の完成度よりも時間とコストを優先します。海外展開を考える日本企業は、時間を短縮できる自動翻訳をもっと活用するべきです」と渡邊事業部長は語る。同社は創業以来、AIによる自動翻訳サービスを提供することで日本企業の海外展開を支援してきた。