「パーチェスワン」は、ソフトバンクグループのSB C&Sが展開する、間接材購買の課題解決を支援するサービスだ。システムの導入だけでなく、企業が抱える課題ごとに豊富なソリューションを提供することで、企業の成長戦略に貢献する理想の間接材購買を実現する。
SB C&S
パーチェスワン 事業統括部
三松俊裕
統括部長
パーチェスワン 事業統括部
三松俊裕
統括部長
「間接材購買は、多くの場合、会計データ上で一式処理としてまとめられていることが多く、実態把握が難しいのが現状です。また、製品に直結する直接材は専任者が対応しますが、間接材の購入は、営業部門、製造部門など全社に及ぶので、各部門の状況に鑑みた仕組みづくりが難しいのです」
SB C&Sパーチェスワン事業統括部の三松俊裕統括部長は、間接材購買の課題をそう指摘する。
そもそも間接材は、品目数や点数が多種多様、発注頻度も多いために、業務が煩雑になる傾向がある。企業にとっては、働き方改革や業務の効率化を推進する上で、間接材購買の効率化は大きな課題となっている。さらに最近では、SDGsやCSRの観点から、環境に配慮した製品の購入推進など、検討すべき要素も増えてきた。
一般的に間接材の支出は、売り上げの10〜20%を占めるといわれており、7割以上の企業が間接材購買について改善が必要と考えているという調査結果(※)もある。
「間接材購買に対する取り組みは、企業体質との関連性が高いと考えています。私たちは、それぞれの企業に合った間接材購買改善の取り組みを支援することで、コスト削減だけでなく、企業体質の改善や強化に貢献したいと考えているのです」
※日本CFO協会「間接材コストのマネジメントに関する実態調査」より