“保険”に対する
考え方を刷新したい

■ FWD富士生命保険が力を入れる個人向け保険商品

──ストーリー性を持った商品とは、具体的にはどのようなものでしょうか。

山岸 例えば、20年11月に発売した無解約返戻金型がん保険『FWDがんベスト・ゴールド』は、自由診療抗がん剤治療特約や、がん収入サポート特約の他、日本全国で実施されているがん治験情報を検索できる「FWDがん治験情報提供サービス」を付帯しています。いずれもがん治療の最新事情や、治療中の生活を取り巻く環境の変化に対応した商品・サービスであり、若い世代を中心に幅広い世代に受け入れられています。

 こうしたお客さまニーズに合った商品をしっかり提供し続ければ、保険料の安さだけで競うことなく、着実に契約数を伸ばしていけるはずです。

──商品の提供の仕方においても「これまでにないお客さま体験」を目指しているそうですね。

山岸 「人々が抱く“保険”に対する感じ方・考え方を刷新すること」というのが、当社が掲げるビジョンです。「保険は複雑で面倒だ」というイメージを払拭するため、最先端のテクノロジーを取り入れて契約、査定、給付などの手続きを自動化し、シンプル、スピーディー、スムーズに処理できる仕組みを実現させます。

 その一つとして、現在力を入れているのが、給付金の自動給付システムです。従来のような請求書類をお客さまに記入・郵送いただくことなく、領収書をスマートフォンで読み込み、アプリを使って提出いただければ、自動的に支払いに向けた手続きが進み、より迅速に給付金をお届けすることを目指しています。すでに、日本以外のFWDグループでは運用が始まっています。

 FWDグループは、デジタル技術などの最先端テクノロジーを駆使した保険サービスに定評があります。その技術を積極的に取り入れながら、これまでにないお客さま体験を日本のお客さまにも提供していきます。