JR東日本MaaS・Suica推進本部FinTech・クレジットグループリーダーの高松奈帆人氏(中央)、ビューカード顧客戦略部の有動佑希氏(左)、神長倉理恵氏(右)
JR東日本グループの「ビューカード」が、チケットレス化、モバイル化といったDX変革を推し進めている。その一環として、ポイントサービス「VIEWプラス」が改定され、「ビューゴールドプラスカード」では最大8%のポイントがつくようになる。その狙いは?
クレジットのゴールドカードといえば、経済的な豊かさの象徴だ。富裕層としてのステータスシンボルでもある。
しかし、キャッシュレス、モバイル化が進み人々を取り巻く生活が目まぐるしく変わる今、ゴールドカードは日常生活をアップデートさせる身近なツールとしての役割も果たしている。
その代表例が、JR東日本グループ「ビューカード」の「ビューゴールドプラスカード」だ。
JR東日本利用者にとって身近なカードであるビューカードのポイントサービス「VIEWプラス」が2021年7月から改定され、今までは一律1.5%だったポイントの付与率が大きく変化。一般的なビューカードで最大3%、ビューゴールドプラスカードでは最大8%のポイントがつくことになった。
今回のポイント付与率改定の狙い、そしてこの機会にビューカードの「ゴールドカード」を手にするメリットは何か。JR東日本MaaS・Suica推進本部FinTech・クレジットグループリーダーの高松奈帆人氏、ビューカード顧客戦略部の有動佑希氏、神長倉理恵氏に話を聞いた。