貯めたポイントを家族旅行に
交通系カードだからこその貯め方、使い方
ビューゴールドプラスカードは所持している本人だけではなく、家族カードを使うことでさらにポイントの拡大が期待できる。神長倉氏によると、「家族カードの1枚目は年会費無料になる上、受けられるサービスは同等です」という。
家族カードで得られたポイントは合算になるので、1人より2人で使う方がポイントは早くたくさん貯まることになる。また、ビューカードで貯まるポイントはJR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT」なので、例えばアトレやエキュートといった駅ビル・エキナカでの買い物や、JR東日本グループの運営するショッピングサイト「JRE MALL」なら、カード利用で貯まるポイントと別に、1%、3%のポイントが貯まるほか、ポイント利用で買い物も一部可能だ。
「えきねっと、モバイルSuica、ビューカードだけではなく、JR東日本グループのさまざまなサービスと組み合わせることで相乗効果が期待できますね」(有動)
高松氏からは、貯まったポイントの有効な使い方の提案があった。
「6月27日からはえきねっとでポイントをご利用いただくと、かなりお得に新幹線のチケットに交換することができます。東京~仙台まで普通に買うと片道1万1210円ですが、JRE POINTなら7940ポイントで特典チケットに交換できるんですよ。ポイントでグリーン車へのアップグレードもできるようになりますので、自由に旅行ができるようになった時は、家族旅行などでうまく活用してほしいですね」
鉄道や駅ビルなどでの普段使いで日常的にポイントが貯められる結果、気がつかないうちに家族旅行のチケット代がポイントで、という流れが期待できるビューカードのゴールドカード。まずは、実際にゴールドカードの会員になった際、1年間のカード利用でポイントがいくら貯まるのか計算ができるサイト「ビューカードポイントシミュレーター」(https://www.jreast.co.jp/card/point/simulation.html)を活用してみよう。
ビューゴールドプラスカードを手にすることで得られる、日常生活のちょっとしたアップデート。神長倉氏と高松氏が、ユーザー目線でサービスを提供するJR東日本グループとしての思いを語ってくれた。
「お客さまお一人お一人の日常のライフスタイルに合わせてサービスを提供しているところが他社との違いです。私たちは、日常の生活にちょっとしたお得感、贅沢、ゆとりをプラスしたい思いでゴールドカードを発行しています。気がつかないうちにポイントが貯まっているという、あとからやってくる喜びを感じていただければと思います」(神長倉氏)
「これを機にゴールドカードをお持ちいただくことで、特にビジネスマンとそのご家族の方たちには、より豊かな日常をお送りいただけると思っています。JR東日本グループの便利なチケットレスでシームレスなサービスを、ぜひこの機会に知っていただきたいですね」(高松氏)