「ファミペイ翌月払い」が9月7日にスタート

「ファミペイ翌月払い」登場。最長6カ月先までスキップもOK!<br />あとで、まとめて、翌月払いができる決済サービス

 ファミペイの新たな決済サービス「ファミペイ翌月払い」が21年9月7日に登場した。銀行口座をあらかじめ登録することでチャージの手間が省け、1カ月の利用分をその口座から翌月以降にまとめて支払えるサービスで、翌月支払いの場合、手数料は無料だ。

「ファミペイ翌月払い」登場。最長6カ月先までスキップもOK!<br />サービス一覧画面

 例えば、ファミマにおむすびとお茶を買いに行こうとしたところ、FamiPayの残高が足りないことに気付いた。でも、チャージするのは面倒……。そんな場合は、スマホ画面操作でファミペイ翌月払いを利用すればいい。翌月払いはファミリーマートでの買い物や電気、ガス、水道などの公共料金の支払いにも使え(一部公共料金を除く)、通常のFamiPay払いを利用する際と同様にFamiPayボーナスや連携したポイントも貯まるといった重ね取りも可能だ。

「ファミペイ翌月払い」登場。最長6カ月先までスキップもOK!<br />ファミペイの決済サービスの開発・運営会社 ファミマデジタルワン 辻昭平 取締役執行役員

「顧客にアンケートを取ったところ、“後払い”へのニーズが高かった。クレジットカード=ファミマTカードがすでにあるので、リボ払いとは別のサービスを提供したいと考えました。引き落としは『スキップ払い』で最長6カ月先まで繰り延べができます。例えば2022年1月に利用した分は、翌2月の支払いであれば手数料は無料。そして、手数料はかかりますが最長8月の引き落とし日での支払いも可能です」(ファミマデジタルワン 取締役執行役員 金融マーケティング事業推進本部 本部長代行・辻昭平氏)

 スキップ払いとは、翌々月以降に支払いを繰り延べるサービス。支払額の合計が税込み1万円以上から利用可能で、例えば1万9999円までの金額の支払いを1カ月(翌々月まで)繰り延べる場合の手数料は100円。6カ月先まで繰り延べる場合の手数料は600円だ。

 「翌月払いの利用可能上限金額は、ファミペイの利用実績などにより顧客ごとに異なり、ファミペイ翌月払いサービス申し込み時の画面に表示される(利用可能上限金額は最高10万円まで。個人信用情報機関への照会による所定の審査あり)

 銀行引き落とし日は毎月27日。27日が金融機関のシステムメンテナンス日となった場合は翌日に変更される。ファミペイ翌月払い(スキップ払いを含む)のご利用代金の支払いは店頭での現金、クレジットカード払いやファミマTカード払いには対応しておらず、全て銀行口座からの引き落としとなる。