人と人とをつなぎ、
変革をさらに先へ!
日本電設工業経営企画本部
佐々木智絵イノベーション推進部長
(入社26年目)
2021年6月に発足したイノベーション推進部を率いる佐々木智絵氏。そのキャリアは「初」の連続だ。初の女性課長、初の女性部長……。女性活躍推進や働き方改革など同社初となる変革でも先頭に立ってきた。最初から全て順調に進んだわけではなかったが、「『今よりもう少し、自分にできることがあるんじゃないか』と思って取り組み、やり終えての達成感があったから、続けてこられました」。技術系の男性社員が多数派を占めるものの、「入社して秘書や広報、総務に携わっていた頃から、よく意見を求められたし、提案すれば背中を押してもらえた。人の話を聞く人、人を応援する人がいてくれる会社です」。現職での目標の一つは、デジタル技術で組織や個人が情報を共有して進める業務改善。「当社は業務が幅広い分、組織の間に垣根もある。そこを越えて人と人とをもっとつないでいけば、事業にも働き方にも新しい展開が生まれると考えています」。
中央学園で培った
技術の進化への対応力
日本電設工業情報通信本部 モバイル工事部 モバイル
第一グループ 工事課
牧野智大(ともひろ)氏
(入社6年目)
ビルの屋上などで見かける携帯電話の基地局。その設置に向け、通信事業者との協議から設置地点の所有者との交渉、設備の設計、施工管理までを、牧野智大氏は担当している。「4G(LTE)から5Gへといった技術の進化への対応や、多くの人・組織とのコミュニケーションなど、幅広いスキルが求められます」。この業務を入社以来一貫して手掛けるエキスパートとしての基礎は、新入社員時代に過ごした中央学園での研修にある。「技術の基礎として学んだのは建築電気や鉄道通信。大学時代の専攻は弱電分野だったので、研修では覚えることが多くて正直、大変でした。でも、内容はとても充実していたし、同じ情報通信本部に配属された同期とも仲良くなれて、得るものが多かったです」。修了後、入社前から希望していた現在の部署に配属された後も、OJTを軸として「学ぶ機会はとても多い」と言い、今後も技術革新が続くモバイル通信分野で基地局設置などの技術を磨き続けたい考えだ。
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