一般的なパソコンの寿命は約5年といわれている。特に故障をしていなくても長年使い込んでいれば動作が重くなり、ストレスの原因ともなる。パソコンやアプリの起動などで「待つ」時間が増えれば、実際の業務にも支障が出てくるだろう。Windows 11がリリースされたタイミングの今こそ、業務用パソコンの入れ替えを検討してはいかがだろうか。
業務で使用するパソコンに求められるものとは何だろうか。テレワークの普及や社内のフリーアドレス化などで場所を選ばず仕事をすることを考えると、デスクトップパソコンよりノートパソコンが便利だ。加えて、いまやちょっとした打ち合わせにもパソコンを持ち歩くことを考えると、本体は薄くて軽い方がいい。
もちろんCPU性能や通信速度などの基本スペックも重要だ。ウェブ会議やセミナーの他、多くの業務で高スペックを必要とする動画を扱うことが増えている。また、複数のアプリケーションを同時に遅滞なく動作させなければならない。そのため、スペックが高いに越したことはないのだ。
以上のような条件を満たすパソコンが、今回紹介するHUAWEI MateBook X Proだ。
このMateBook X Proを一見して気付くのは、グッドデザイン賞を受賞した、その高いデザイン性だ。スタイリッシュなだけでなく、14.6mm、1.33kgの薄型軽量ボディーは持ち歩くのにも便利。CPUに第11世代インテルCoreプロセッサーを採用し、従来に比べて約3倍の速度のWi-Fi6にも対応するなど、スペック面でも最新機能を装備している。
細部まで凝らされた工夫で、ユーザーのストレスを軽減
スペックだけ見れば、他社のハイエンドノートパソコンと大差ないという印象かもしれない。しかしMateBook X Proには、「ひと手間」をなくすことでユーザーのストレスを軽減させる、細かい部分の工夫が随所に施されている。例えば、指紋認証一体型電源ボタン。一般的なWindowsパソコンは起動してからパスワードや生体認証を行ってサインインするが、同機では起動とサインインを同時に、しかも安全に行うことができる。