直感的な操作で作業の手順を減らす

 両製品に共通する特徴は、ユーザーの手間を省く直感的な操作を可能にしている点だ。ノートパソコンでは、タッチパネルをスワイプすることでスクリーンショットができる機能を搭載している。モニターは画面下部のタップやスライドで、明るさなどの調整や設定変更が可能だ。

 両製品とも高性能なマイクとスピーカーを搭載しており、ウェブ会議などでイヤホンやスピーカーを別途用意しなくても快適に会話ができる。迫力のあるサウンドは、映画や動画の鑑賞にも最適だ。

用途や予算に応じて豊富なラインアップを用意、一括購買にも対応

 今回紹介したのはハイエンド機だが、ファーウェイでは用途や予算に応じて、豊富なラインアップを用意している。

 ファーウェイというと、スマートフォンのイメージが強いため、最近設立された企業だと思っている読者もいるかもしれない。新興のスマホメーカーという認識のせいで、同社製のパソコンに対して危惧を抱く人がいるという話も聞く。

 実際にはファーウェイは、通信機器のベンダーとして1987年に設立された、歴史の長いIT企業だ。現在は世界170カ国以上で、通信事業者向けのネットワークや法人向けのICTソリューションを提供するなど、グローバルに展開している。

 端末も長年のグローバル市場での経験を活かし、ユーザーのニーズに応える開発を行っている。スマホだけでなくノートパソコン、タブレット、ウェアラブルなどのラインアップをそろえ、幅広くサービス提供をしているのだ。これまではコンシューマー向けを中心に提供してきたが、タブレットは学習塾や飲食店などの法人にも導入した実績がある。自社工場を持つなど盤石な生産体制を背景に、企業の大規模な一括購買にも対応している。

 パソコンの動作が重くなり生産性が上がらないと悩んでいる企業は、ユーザー目線の機能が盛り込まれた、ファーウェイのパソコンを検討してはいかがだろうか。

 2005年に設立された日本法人では従業員の80%近くを現地採用し、中国企業として初めて経団連にも加盟するなどして、ローカライズされた事業を展開。
 日本企業との緊密な関係を築くと同時に、東日本大震災後のネットワーク復旧活動や新型コロナウイルス対策としての遠隔通信設備の寄附などのCSR活動にも取り組んでいる。
東日本大震災後、基地局の復旧作業などに尽力した

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ファーウェイ・ジャパン
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