「業界初のISO取得」に
込められた決意

 もちろん、会員とコンシェルジュの相性が合わないケースも。「そこで年に3回、お客様にアンケートを行い、要望を伺います。場合によっては担当者を変更することもあります」。

 出会いがないなどのクレームが多く、不透明なイメージがある結婚情報サービス会社とは一線を画す企業でありたい。

 そんな思いから、苦情の見える化、トレーサビリティを考慮した苦情対応マネジメントを構築。2010年12月には業界で初めて、苦情対応プロセスの国際規格ISO10002を取得している。PDCAサイクルを回すことで、CSR(企業の社会的責任)、コーポレートガバナンスを強化したい、と佐藤氏は強調する。

 現在、会員の数は6402人(*2)。活動1年間における交際率は84%だ。活動3ヵ月間の出会い確率は実に99%を超えている。「今年の社員総会で『3年以内に成婚率33%突破を目指す』と伝えました。その次は50%を実現したい。決して不可能な数字ではありません」。

(注2)2012年12月現在

 

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