居住者同士がつながるGOKINJOアプリ


マンション内のコミュニティを醸成するために導入したのがGOKINJOアプリ。「情報交換」や「お譲り(無償)」「お助け」といったメニューがあり、居住者はニックネームで参加できる。例えば、「○○をお譲りします」「いただきたいです」という投稿があれば、宅配ボックスを利用した物のやり取りも可能。2年前から「アトラス加賀」で実験的に運用したところ、80%以上の世帯がダウンロードして活用しているという。
「アプリの運用・管理は当社グループとパートナー企業との共同で行い、イベントなどを企画することもあります。無農薬野菜の共同購入イベントを提案したときも大盛況でした」(籾井氏)
「アプリを上手に活用して良好なコミュニケーションや信頼関係を築いてくださっているのがうれしいですね。私たちは常に『居住者にとって何が便利か』を考えています。旭化成グループのアトラスならではの取り組みを今後も積極的に導入していきたいと思います」(逆井氏)