IPO株の銘柄分析&予想

「ペットゴー」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のペットヘルスケア企業との比較や予想まで解説![2022年5月9日 情報更新]

2022年3月25日公開(2022年5月9日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ペットゴー
市場・コード/業種 グロース・7140/小売業
上場日 4月28日
申込期間(BB期間) 4月13日~4月19日
おすすめ証券会社 大和証券SBI証券楽天証券松井証券マネックス証券CONNECTDMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1295円(+135.45%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ペットゴーが4月28日にIPO(新規上場)!

「ペットゴー」の公式サイトより

 ペットゴーは、2022年3月25日、東京証券取引所に上場承認され、2022年4月28日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ペットゴーは2004年11月17日に設立された。「ペットのQOL向上」に役立つ動物用医薬品や食事療法食、サプリメントなどの犬猫のペットヘルスケア商品を、自社オンラインサイト「petgo(ペットゴー)」のほか、複数の他社オンラインモールを通じて販売している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ペットゴーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 4月11
ブックビルディング(抽選申込)期間 4月13日~4月19日
公開価格決定 4月20日
購入申込期間 4月21日~4月26日
払込日 4月27日
上場日 4月28日

ペットゴーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年4月13日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券
[最短翌日に取引可能]
3.8
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
3.1
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
3.1
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
2.7
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
CONNECT
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 87.2  

ペットゴーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 500円
仮条件
[予想PER(※2)
500~550円
8.4倍~9.2倍]
公募価格 550円
初値 1295円
初値騰落率 +135.45%
予想トレーディングレンジ(※3) 700~1300
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年4月8日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 19.9倍
エコトレディン<7427> 13.0倍(連)
トランザクショ<7818> 13.9倍(連)
ユニチャーム<8113> 32.7倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ペットゴーの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 174万6200株(予定)
公開株式数 公募55万株  売出8万株
(オーバーアロットメントによる売出9万4500株)
想定公開規模(※1) 3.6億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ペットゴーはペットヘルスケア商品のEC販売

 Eコマース(電子商取引)を主としたペットヘルスケア事業を展開する。近年は特にペットの家族化を背景に、ペットの健康に対するオーナーの意識が高まって犬猫の平均寿命が伸びており、ペットヘルスケア商品のニーズが拡大。同社グループはペットヘルスケア商品を自社オンラインサイトや複数の他社オンラインモールを通じて販売している。

 ペットヘルスケア商品のEC販売という事業内容だが、近年のペットブームが意識され、IPOでも関連企業の人気はまずまず高い。EC企業のバリュエーション水準が低下しているとはいえ、同社の想定価格は業績堅調な割に保守的と受け止められそうだ。また、公開規模も非常に小さい。

 公開規模については3~4億円程度となる見込み。ただ、ベンチャーキャピタル保有株が一定程度あり、新株予約権による潜在株式数もやや多い。

◆「ペットゴー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ペットゴーの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/3 8,411
(―)
36
(―)
26
(―)
2019/3 8,003
(-4.9%)
57
(55.7%)
46
(75.6%)
2020/3 8,133
(1.6%)
16
(-70.3%)
10
(-76.9%)
2021/3 9,457
(16.3%)
100
(493.7%)
62
(480.2%)
2022/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2020/3 8,131
(―)
22
(―)
15
(―)
2021/3 9,455
(16.3%)
112
(394.1%)
71
(366.8%)
2022/3予 9,613
(1.7%)
151
(33.8%)
104
(46.2%)
2021/12 3Q 7,127
(―)
109
(―)
74
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:59.56円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ペットゴーの業績コメント

 2022年3月期の業績は、売上高が前の期比1.7%増の96.1億円、経常利益が同33.8%増の1.5億円と増収増益の見込みとなっている。

 同社が属するペット業界においては、犬の飼育頭数が減少傾向、猫の飼育頭数は横ばい傾向であるが、1年以内新規飼育者の飼育頭数は、犬猫ともに増加している。また、医療技術の進歩やペットオーナーのペットに対する意識が変化しており、ペットの平均寿命が長くなると同時に、ペットに使うペットオーナー1人当たりの年間消費額も増加傾向となっている。

 以上のような環境のなかで、同社は「ハッピーペットライフ・ハッピーワールド~ペットライフを幸せに・世の中を幸せに」という同社のスローガンを実現すべく事業に取り組んでおり、新規店舗のオープン、D2Cブランド製品の品揃えの拡充、新しい倉庫管理システムの導入及び適切な販売促進の施策を実施した結果、業績は堅調に推移している。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高71.2億円で74.1%、経常利益1.0億円で72.1%となっている。

ペットゴーの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中野区本町一丁目32番2号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長黒澤弘(昭和46年6月25日生)
設立 平成16年11月17日
資本金 2億7974万円(令和4年3月25日現在)
従業員数 新規上場会社52人 連結会社52人(令和4年2月28日現在)
事業内容 Eコマースを主としたペットヘルスケア事業
■売上高構成比率(2021/3期 実績)
品目 金額 比率
ペットヘルスケア事業 9,455 百万円 100.0%
合計 9,455 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 黒澤弘 36万2200株 30.28%
2 SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 10万株 8.36%
3 中谷将史 9万7200株 8.13%
4 サーラエナジー㈱ 7万6000株 6.35%
5 ㈱AMG 7万5400株 6.30%
6 アイペット損害保険㈱ 6万株 5.02%
7 AGキャピタル㈱ 5万株 4.18%
8 ㈱コーポレート・アドバイザーズ 4万3200株 3.61%
9 小出文彦 4万200株 3.36%
10 住友商事㈱ 4万株 3.34%
合計   94万4200株 78.93%
■その他情報
手取金の使途 D2Cブランド製品成長のための費用に充当する予定
関係会社 ペットゴープロダクツ株式会社 (連結子会社) ペットヘルスケア事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2019年8月30日
割当先 株式会社ユーディーエル
発行価格 900円 ※株式分割を考慮済み
◆「ペットゴー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ペットゴーの銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社(ペットゴープロダクツ(株))の計2社で構成されている。なお、同社グループのセグメントは、ペットヘルスケア事業の単一セグメントである。

 同社グループは、ペットを幸せにすることで世の中を幸せにしていきたいという願いを込めた「ハッピーペットライフ・ハッピーワールド~ペットライフを幸せに・世の中を幸せに」をスローガンとして掲げ、「ペットのQOL(生活の質)向上」というビジョンを達成するために、テクノロジーを駆使してペットの健康寿命を最大化していくことをミッションとしている。それらを実現するために、ペットヘルスケア×デジタル(Eコマース、電子商取引)を事業ドメインとしてペットヘルスケアに特化したEコマースを展開している。

(1)事業環境

 人間の医療では医薬分業が一般的であるが、ペットには医薬分業が存在せず、動物用医薬品、食事療法食、サプリメントなどの犬猫のペットヘルスケア商品は、大半が動物病院で購入されている。近年は特にペットの家族化を背景に、ペットの健康に対するペットオーナーの意識が高まっていることにより、犬猫の平均寿命が伸びており、犬猫のペットヘルスケア商品に対するニーズが拡大している。

 そこで同社グループでは、動物病院以外の販売経路で動物用医薬品、食事療法食、サプリメントなどの犬猫のペットヘルスケア商品を販売することにより、動物病院へ行くことができないペットオーナーの負担を軽減し、「ペットのQOL向上」に貢献することを目指している。

 また、動物病院のペットヘルスケア商品の流通に関わる負担軽減により、獣医師が医療に専念できる環境づくりが進み、更なる高度医療の充実や夜間診療の充実などの獣医療のサービスと質が向上していくことにより、「ペットのQOL向上」がさらに図られるものと考えている。

 このような背景のなか、同社グループは「ペットのQOL向上」に役立つ動物用医薬品や食事療法食、サプリメントなどの犬猫のペットヘルスケア商品を、自社オンラインサイト「petgo(ペットゴー)」のほか、複数の他社オンラインモールを通じて販売している。

(2)取扱商品について

 同社グループでは「ペットのQOL向上」に役立つ商品として、従来動物病院のみで販売されていたペットの健康管理に対応する動物用医薬品や食事療法食、サプリメントなど犬猫を対象としたペットヘルスケア商品を中心に販売している。また、ナショナルブランド商品に加えて、D2Cブランド製品(自ら企画、生産した商品を自社オンラインサイトなどを通じて消費者に直接販売すること)も取り扱っている。

1. 動物用医薬品

 動物用医薬品には、指定医薬品と要指示医薬品の2種類の規制区分があり、同社グループはいずれの区分にも指定されていないもののみを販売している。販売中の主な医薬品にはノミ・マダニ駆除薬をはじめ、目薬、皮膚薬、外耳炎薬、胃腸薬等がある。

2. 食事療法食

 犬猫のペットフードのうち、栄養成分の量や比率などを調節することによって、特定の疾病等に対していわゆる食事療法として使用されることを意図して作られたもの(注)を販売している。
(注)農林水産省「動物用医薬品等の範囲に関する基準について」

3. その他のペットヘルスケア商品

・総合栄養食
・サプリメント
・ケア用品など

ペットゴーの投資のポイント

 ペットヘルスケア商品のEC(電子商取引)販売という事業内容だが、「新規飼育頭数の増加」「ペット関連支出の増加」「犬猫の平均寿命の伸長」により関連市場は今後も堅調に推移するとみられている。こうした近年のペットブームが意識され、IPOでも関連企業の人気はまずまず高い。

 EC企業のバリュエーション水準が低下しているとはいえ、同社の想定価格は業績堅調な割に保守的と受け止められそうだ。また、公開規模が非常に小さく、需給主導で初値を伸ばすとみられる。ただ、ベンチャーキャピタルなど一部株主が公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除され、潜在株式数もやや多い。

 同社グループは、ペットヘルスケアに特化したEコマースを展開。近年は特にペットの家族化を背景に、ペットの健康に対するオーナーの意識が高まって犬猫の平均寿命が伸びており、ペットヘルスケア商品のニーズが拡大。このような背景のなか、同社グループは動物用医薬品や食事療法食、サプリメントなどのペットヘルスケア商品を自社オンラインサイト「petgo(ペットゴー)」や複数の他社オンラインモールを通じて販売している。

 マルチコマース展開、サブスクコマース(定期購入)展開、D2Cブランド(「ベッツワン」)展開などが特徴。また、蓄積したペットデータをマーケティングや製品企画に活用。2021年3月期実績で売上高の20.8%が自社オンラインサイト、79.2%が他社オンラインモール。自社オンラインサイト売上のうち66.9%が都度購入、33.1%が定期購入。アクティブ購入者数は58万9371人、累計ユニーク購入者数は172万7880人。

 業績面について、2022年3月期は売上高が前の期比1.7%増の96.1億円、経常利益が同33.8%増の1.5億円と増収増益の見込みとなっている。2020年4月に主力の食事療法食及び動物用医薬品で販売開始したD2Cブランド製品が着実に成長し、自社オンラインサイトでの定期購入の利便性向上といった施策も奏功しているようだ。

 想定仮条件水準の予想PERは8~9倍程度。ホームセンター各社並みという印象だが、ペット用品卸のエコートレーディング<7427>やペット向けを含む雑貨製販のトランザクション<7818>などを下回り、十分に割安感のある価格設定だろう。

 公開規模については3~4億円程度となる見込み。上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除されるベンチャーキャピタル・法人株主の保有株は30万1200株(上場時発行済株数の17.2%)ある。また、新株予約権(ストック・オプション)による潜在株式が33万2200株(同19.0%)あり、行使価格は800円または900円となっている。

 初値買い意欲が高まっている状況なら十分吸収可能だろうが、足元で米金融引き締め等への警戒感が再び強まってきている点に注意したい。また、4/28はクリアル<2998>も東証グロースに新規上場する。

⇒クリアル<2998>のIPO情報はこちら!

◆「ペットゴー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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