成長戦略を担う人材を、即戦力人材に特化した転職サイト「ビズリーチ」で公募
多田 IHWグループは現在、三つの軸による成長戦略を推進するため、新たな経営企画チームづくりを進めているそうですね。どのようなチームになるのでしょうか。
高木 グループ全体の知見や経験、ノウハウを結集し、それらを活かしていく組織横断型のチームにしたいと考えています。先ほども述べたように、当グループは全国の病院や大学に数多くの優秀な医療人材を抱えていますし、医療・福祉に関する膨大なデータも持っています。その貴重な無形資産を各病院や大学だけで生かすのではなく、グループ全体として活用することが、新たな事業を成長させるための力になるからです。
新たな事業を立ち上げて運営するためには、医療人材だけでなく、マネジメントや経営企画、財務といった管理部門の人材も不可欠です。
ただし、それらを“活かす”には、同時に現状のグループの事業を理解し、既存の事業を一生懸命やることが必須です。既存の事業と新規事業、共に全力で向き合うことがとても大事なのです。
カッコいいところだけやれると思ったらそれは間違いです。
当グループは、最高の医療サービスを提供するため、優秀な医師の採用には積極的に取り組んできましたが、新たに組織する経営企画チームの人材についても、同じように高い専門性や豊富な経験を持つ優秀な人材を採用していきます。
そのためには、まず、そうした人材を採用できる“求心力”を持った採用責任者を立てなければなりません。私の右腕となって、新たな事業に対する私の考え方や、目指す方向性などを深く理解し、将来を見据えて当グループの戦略をともに考え、それを実現させるのにふさわしい人材を集める責任者です。
今回、その役割を担ってもらう「組織戦略責任者」というポジションを新設し、ビズリーチで公募することにしました。
多田 ありがとうございます。ところで、なぜ当社にお声掛けいただき、また、数あるリクルーティング手段の中から公募を選ばれたのでしょうか。
高木 ビズリーチは国内最大級の即戦力人材データベースを持っていることに魅力を感じました。当グループでは、優秀な人材を1人でも多く採用できるかどうかが、グループの成長を左右すると考え、医療人材の採用については「命懸け」と言っても誇張ではないほど真剣に取り組んできました。
新設する「組織戦略責任者」も、その採用力によってどんな人材を集めるかが新規事業の行方に大きく影響するのですから、今回の採用が「当グループの将来にとっての要」と言っても過言ではありません。優秀な即戦力人材が多数登録するビズリーチを選んだのは、当然の流れだったといえます。
あえて公募にしたのは、先入観や印象で絞り込むのではなく、思いもよらないような人物も含め、より多くの人材に出会いたいと思ったからです。
