オールイングリッシュ
少人数制の英語授業を導入
未来を生き抜く力の一つであるコミュニケーション力を育むのが同校独自の英語教育だ。“英語の目白” としての認知度は高く、実践的な英語の授業に定評がある。
中でも中学で導入するネイティブ教員によるオールイングリッシュの授業、ACE(Active Communication in English)プログラムは見逃せない。4技能全てを少人数制授業で学び、一人一人の学習状況を細かくチェックする。「読む、書く」の指導もネイティブ教員が担当するのは同校ならではの特長だ。
さらに海外のテキストを使用した体験型英語学習を通じて、実践的コミュニケーション能力を育み、同校が重視するグローバルな視点で考え、行動できる力を培うことを目指す。また、「キクタンBasic3000」の教材を出題範囲に、語彙力を競う年5回のMVPテストでは、「中1から中3まで全員で競い合うことが刺激となり、生徒のやる気につながっています」と松下校長。
"英語の目白"と呼ばれる同校。カナダ修学旅行(写真左)や45年の伝統を誇るスピーチコンテスト(写真右)など体験型英語学習を数多く取り入れる
中3からは、それぞれの進路に合わせて特進、総合とSEC(Super English Course)の3コースに分かれる。英語に特化したSECは海外大学や世界レベルの教育研究を行う国内大学を目指すコースで、コンスタントに海外大学への進学者を輩出していることも特徴的だ。