困っている人の役に立つ活動を

──CSR活動にも、積極的に取り組まれています。

黒木 19年7月に日本ゴールボール協会とオフィシャルパートナー契約を結び、パラリンピックの正式種目である「ゴールボール」を応援しています。冠スポンサーを務める「日本ゴールボール選手権大会」では、当社からも多くの社員がボランティアスタッフとして参加しております。

 今年7月には、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動の一つ、「夏休み 子どもの食応援 ボックス」の梱包作業にボランティア参加。私自身も箱詰めをお手伝いしてきました。

 こうした活動は、「困っている人たちのお役に立つ」という点で、保険販売やFP相談に通じます。これからは、上場企業としての責任も自覚しながら、どのようなCSR活動に取り組むべきなのか、考えていこうと思います。

──最後に、今後に向けての意気込みをお聞かせください。

黒木 知名度や採算性、ガバナンスなど、いろんな問題を一つ一つクリアし、今回の上場にこぎ着けましたが、スタートラインに立ったにすぎません。

 目下、岩手県宮古市、宮城県登米市、和歌山県田辺市など、当社のサービスが行き届かない地域をなくすべく、全国各地に拠点を開設しています。また、地元出身者にしか分からない地域の事情や風土、お客さまに与える安心感を重視して、今後も地元採用を強化していきます。 拠点と社員の拡充を図りつつ、全国津々浦々のお客さまに「お金の悩みはここに相談すれば安心」と思っていただける企業を目指していく。それが「マネードクター=お金のかかりつけ医」を自任する、当社の使命だと考えています。

保険も資産形成もワンストップで解決 上場企業の信用力で安心のサポート経済的に困難な状況にある家庭を対象とした「子どもの食 応援ボックス」の梱包作業に社内有志がボランティア参加
●問い合わせ先
株式会社FPパートナー
設立/2009年12月
〒112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 後楽国際ビルディング5F
TEL:0120-800-857
URL:https://fpp.jp/