オプションで
機能の拡大が可能
パルモスマートコールの強みは、多彩な機能を付加できる拡張性にもある。例えば“パルモスマートインターホン”を付けると、居室との映像付きの双方向会話が可能になり、コロナ禍の時代で重要な、非対面ケアが実現する。また“パルモビジョン”を付けると、コール発生時の駆け付け前に映像確認を行える。
「スマホで映像を確認しながら声掛けが可能になるので、少人数のスタッフでコール対応に追われている場合などに役立ちます。さらに“パルモバイタルケア”を利用すれば、生体センサーが異常を検知すると呼び出しコールが発生、スマホから生体データを閲覧することができ、状況を的確に把握できます。いずれの機能も、入居者の安心安全が図られることに加え、スタッフの負担軽減に大きく貢献します」(井澤社長)。工事費と設備費の両方でコスト低減を図り、スマホを活用して見守りの機能を集約、スタッフの業務負担を軽減するシステムなのだ。
パルモスマートコールの主な導入先は、有料老人ホームや介護老人保健施設などに加え、療養系の病院など。19年の発売以来、導入施設数は100件を超えている。
ヘルスケア事業部 パルモスマートコールのプロジェクトチーム
(左)田中 翼 課長
(中央)長島達郎 次長
(右)土田真菜 氏
「従来の導入方式の考え方から視点を変えたことで、手軽に導入できるようになったことからナースコールシステム更新の際に多くの問い合わせを頂いています。また、スタッフ不足に悩む施設からの引き合いも増えています。いずれ、介護施設や小規模病院における入居者とスタッフのコミュニケーションインフラとして、スタンダードなシステムになるはず」と自信を見せる長島次長。今後は展示会などを中心に拡販に力を入れていくという。そして、あらゆるICT技術のバックボーンを持つ自社の強みを生かし、今後は、医療に特化したヘルスケア事業部の視点で拡販に力を入れ、超高齢社会に貢献していく考えだ。
3月22日(水)~24日(金)
東京ビッグサイト
CareTEX東京2023に出展!!
iSEEDとエヌエスティ・グローバリストでは、介護用品、介護施設向け設備サービスに特化した専門展「CareTEX東京2023」に共同出展を予定。この機会に「パルモスマートコール」の実機を試してみてはいかがだろう。(展示会小間番号:南展示棟 小間位置 13−19)
詳細⇒http://caretex.jp/
〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-1-15 西池袋TSビル9F
TEL:03-5949-4711(ヘルスケア事業部)
URL:https://www.nstg.co.jp/