工事のコストは塗装による修繕に比べて2~3倍になるが、長期修繕計画から外壁の塗装がはずれるため、費用対効果は大きいといえるだろう。
なお、バリューアップ工事は区分所有法上は建物の「形状または効用の著しい変更」を伴うため、管理組合の総会では4分の3以上の賛成が必要となると考えられるので注意が必要だ。
(ライター・古井一匡)
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