将来性は?
COPと電池材料の強化が将来性のカギを握る
少子高齢化や医療の高度化とともに、医療・ライフサイエンス市場も拡大する。この分野でCOPの特性を最大限に生かすことで、順調な事業拡大が期待できそうだ。
一方、世界的なEVシフトにより需要が急拡大していく電池材料は、現在もっとも注目度が高い分野となっている。合成ゴムで長年の間に培った重合・配合技術を応用した電池バインダーは、同社の強みを存分に生かすことのできる事業といえる。24年にはタイで新たな工場の稼働、25年には米国テキサス工場で正極用バインダーの原材料となる水素化ニトリルゴムの能力増強を予定しており、旺盛な需要拡大に応えていく。
30年に目指す姿の実現に向けた中期経営計画では、医療・ライフサイエンスのほか、CASE・MaaS、情報通信、省エネルギーの4事業を投資対象の重点分野としており、スタートアップ企業への出資やM&Aを目的とする投資子会社を米国に設立した。
既存事業の高い収益によって新規事業に積極投資し、連続増配もさらに更新させる方針だ。
リチウムイオン電池用の材料で世界トップクラスのシェアを誇る

安定的かつ継続的に配当、13期連続増配を予定!
21年度まで12期連続増配を実施。22年度は中間18円、期末も18円予想となっており、13期連続増配の予定だ。安定的かつ継続的な配当をしていくことを基本方針としており、今後も収益の拡大とともに連続増配の継続が期待できる。