誉田氏は、「権利者さまと個別に面談を重ねて合意形成を行いながら、容積率緩和や期限のある高さ制限緩和の許認可を得ていかなければならず、緊張感を持って事業を進めました。合意形成のピークでは、コロナ禍と重なるという困難もありましたが、感染対策や面談方法を工夫し、事業を中断させることなく進めました。また、都心の古いマンション故に、登記の不備や相続の発生など権利関係で複雑な諸課題にも一つ一つ粘り強く解決していきました。当社の強みは、経験豊かなスタッフが持つ引き出しの多さとコミュニケーション力だと自負しています」と振り返る。同物件では21年5月にマンション建替組合が成立、竣工は25年の予定。
マンション再生検討初期からのサポートと
提案力を武器にプレゼンスを高める
さまざまな部署で経験を積んだスタッフが集合。難題を解決する引き出しの多さが強みとなっている
関西で多くの実績を持つ同社だが、首都圏でも着々と実績を作り、認知度が上がり始めている。千代田区一番町、港区白金台の案件に加え、現在は川崎市中原区や渋谷区の複数の案件で、事業協力者や再生検討アドバイザーとして参画している。
「在京大手のデベロッパーがたくさんある中で、私たちが評価されるのは、一言で言えば“熱意”だと思います。提案する経済条件が必ずしも一番でないケースでも事業協力者に選ばれる。それは、権利者さまに寄り添ってきめ細かな対応を行っているからだと自負しています」と語る誉田氏。難易度の高いマンション建替え案件が多い首都圏で、阪急阪神不動産が手掛ける建替えソリューションは着実にプレゼンスを高めている。
●問い合わせ先
阪急阪神不動産株式会社
■ 首都圏
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル11F
TEL:03-3503-2410(平日10:00~17:00)
■ 関西
〒530-0012 大阪市北区芝田1-1-4 阪急ターミナルビル内
TEL:06-6313-3506(平日10:00~17:00)
URL:https://www.hhp.co.jp/
[阪急阪神の住宅再生]
URL:https://hhp.co.jp/tatekae/tatekae/
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