スターバックスのコーヒー体験がオフィスで楽しめる「We Proudly Serve Starbucks(R)コーヒープログラム」。コロナ禍によって失われがちだった社内コミュニケーションを活発化させるために、オフィスに導入する企業が増えている。住信SBIネット銀行もその一つ。コーヒーの香りとともにコミュニケーションの輪が広がりつつある。
ネスレ日本が運営する法人向けコーヒーソリューション「We Proudly Serve Starbucks(R)コーヒープログラム」は、スターバックス(R)のコーヒー豆を使い、カプチーノやキャラメル ラテなど最大24種類のメニューが楽しめるプログラム。
ネット銀行として日本初の上場企業となった住信SBIネット銀行は、オフィスの中心に同プログラムのコーヒーマシンを置き、始業時間前から夕方まで、無料で従業員に提供している。
ボタンを押すだけで、スターバックスが厳選したフルオートエスプレッソマシンによる高品質の一杯が楽しめる
「導入のきっかけはコロナ禍でした」と同行の内河直也執行役員は振り返る。
「全てのデスクはパーテーションで区切られ、従業員が集まっての会食禁止、社内の会話が減り、コミュニケーションが不足していると感じるようになったのです」
昨年秋、行動制限が緩和され、オフィスに少しずつ日常が戻ってきた。そこで、「オフィスの真ん中にフリースペースを設けて、コミュニケーションを活性化させようと考えたのです。もっと言えば、従業員の働く環境の向上やエンゲージメントを高める目的がありました」。