野村不動産グループのフィットネスジムを特別なプランで利用できる
「NOMURA WORK-LIFE PLUS」は、「働く人すべてに、WORKに+LIFEに+。」というコンセプトの下、「フレキシブルワーク」「ビジネスソリューション」「スキリング」「ウェルネス」の四つの領域でサービスを提供している(下図参照)。
「フレキシブルワーク」は、多様な働き方を実現するためのサービスメニューだ。入居テナントは、サテライト型シェアオフィス「H1T」が特別プランで利用できるほか、オフィスレイアウトやインテリアの変更、オフィスの移転などについて、オフィスコンシェルジュに相談できる。
さらに、ウェブ上で簡単に会話ができるバーチャルオフィス「ovice」(オヴィス)も利用可能だ。2次元のビジネスメタバース上に、入居テナントごとの専用スペースを作成できる。
「ビジネスソリューション」は、入居テナントの業務効率化やデジタル化を支援するサービスである。ビル管理者に提出する各種届け出をオンラインで申請できるサービスや、ワークコンシェルジュによるバックオフィス改善支援、人的リソース調達支援、業務ツールの提案、健康経営支援などのサポートが受けられる。
社員の学びやネットワーキングなどを支援するのが「スキリング」だ。入居テナントの社員は、会員限定の特別なビジネスセミナーや交流会に参加できるほか、経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」(ニューズピックス)の企業向け学習動画を無料で視聴できる。要望に応じて人材研修をアレンジすることも可能だ。
社員の健康や幸福な生活を支援するためのサービスが「ウェルネス」である。入居テナントの社員は、野村不動産グループのフィットネスジム「メガロス」を特別なプランで利用できる。また、子育てや教育、健康に関する悩み、住宅の購入やリフォームなど、さまざまな相談ができるライフコンシェルジュサービスもある。
「日々の暮らしや人生、家族などにまつわる相談は、人事総務担当者では対応し切れないことも多いはず。その点、各分野のプロが対応してくれるので非常に役立つはずです」と桑原課長は語る。
「NOMURA WORK-LIFE PLUS」は、まだ提供を開始したばかり。野村不動産は今後、入居テナントの利用状況を把握し、意見や要望なども広く集めた上で、サービス内容の改善やサービスメニューの拡充を図っていく考えだ。
桑原課長は、「パーパス(目的)経営の重要性が叫ばれていますが、オフィス選びにおいても、『何のためにこのオフィスを選ぶのか』というパーパスを明確にすることが大切です。人的資本経営や健康経営(R)を実践するため、ハードだけでなくソフトの面でも社員にベネフィットを提供できるオフィスを選びたいとお考えなら、ぜひ当社のオフィスビルをご検討ください」と語った。
野村不動産株式会社
ブランドサイト:https://www.wl-plus-web.com/
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